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のど・はなの症状

「せき」がでる

「せき」がでる

「せき」には色々なタイプがあり、健康であっても生体防御反応として出る「せき」もあれば、何らかの病気が原因で「せき」が長引くこともあります。「せき」の症状だけで判断するのは難しいですが「たんを伴うせき」なのか、「たんを伴わないせき」なのか、どれくらいの期間続いているのか、どういった時に「せき」が出やすいのかなどにより、適切な治療が大切です。

たんを伴うせき

「たん」を伴う「せき」の事を「湿性のせき」といいます。気管支拡張性などに伴って起きることが多いです。この「せき」には吸い込んだ空気中の異物を出す意味もあるので、ただ「せき」を抑えるのみではなく「たん」を出す生理的機構も考慮しなければなりません。すぐに「せき止め薬」を飲めばいいというわけではないことを覚えておきましょう。

たんを伴わないせき

「せき」の中でも「たん」を伴わない「せき」を「乾性のせき」をいいます。

  • かぜの初期の場合があります。のどの痛みがある場合は急性咽頭炎(きゅうせいいんとうえん)、声がれがある場合は喉頭炎(こうとうえん)の初期が考えられます。
  • からだがだるくて微熱が続く場合は、初期の肺結核の可能性もあります。
  • 胸が苦しく深呼吸がしにくい場合は胸膜炎(きょうまくえん)などが疑われます。
  • いったん「せきこむ」と呼吸ができなくなるくらい「激しいせき」が数週間続く場合は、成人発症の百日咳感染の可能性もあります。
  • 気道への刺激・乾燥・アレルギー性の咽喉頭炎などが原因の場合もあります。
  • 血圧を下げる薬が原因の「せき」もあります。薬をのみだしてから、のどがイガイガしたり、「せき」がひどくなった場合は、医師に相談しましょう。

突発性のせき

緊急の対応が必要になる場合があるので注意しましょう。

  • 誤飲(=誤ってなにか飲み込んでしまった)。
  • 自然気胸(しぜんききょう)。胸や背中が痛み、息苦しさを伴います。
  • 気管支ぜんそく。夜間や夜明けにかけて発作的にせきが起き、春や秋などの季節の変わり目に悪くなることがあります。

のどや気管、肺以外の原因で起こるせき

原因の治療をすることで「せき」も治まります。

  • 副鼻腔炎(ふくびくうえん) 鼻汁が常にのどに流れ込むため「せき」が出やすくなります。
  • 胃食道逆流症「せき」が長く続き、胸やけやげっぷが多く、横になるとせきが悪化する場合は、病院で検査を受けましょう。

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